運動のガイドライン


運動の目安ガイドライン
―キッズ・ジュニアコース向けー

成長過程にある子どもの骨、筋力、神経系は、一日のうちに一定時間、一定強度の運動をすることで発達していきます。また、運動には免疫力を高め、睡眠の質の向上や、精神状態を安定させるなど生活の質を高める重要な働きもあります。
子どもの健全な心身の発育のためにどの程度の運動が適切かというと、『文部科学省』、『日本スポーツ協会』共に、 『1日1時間』 の運動量が必須としています。

現在感染症の拡大に伴い、学校、スポーツクラブ、遊戯施設等が休業中のため、子どもたちの一日の身体活動量が大幅に減っていることが危惧されます。骨や筋肉、免疫機能が日ごとに発達し、特に神経系(運動能力)の発達が完成される12歳までのゴールデンエイジと呼ばれる、一生のうちでも最も重要な時期においての運動量の低下は、子どもの健全な心と体の成長や、生涯に渡る身体機能・能力の獲得にとって非常に大きな損失となります。

現在運動できる環境を確保しづらい状況ではありますが、子どもの体力低下やストレスの増加を防ぎ、健康な心身の発育のためにも、最低『1日1時間の意識的な運動』をできる限り確保して頂ければと思います。

以下に、運動の例を掲載していますので、参考にしていただき、各ご家庭で工夫しながら楽しく体を動かしてください。

(大阪府では現在のところ外出自粛要請下であっても、人との接触を避けながらであれば、 外での散歩・運動は生活に必要なものとして認められています。)

*動画を見ながらいっしょに運動できるように、また、ここには掲載していない運動の紹介もできるように、順を追って動画でも配信していきますので、ぜひフェニックストランポリンス クールのユーチューブチャンネルをご覧になってみて下さい。